loader image

学校概要

学校長ご挨拶

看護師はやりがいのある仕事

学校長
吉牟田 純一郎

本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

本校は全国にある32ヵ所の労災病院に勤務する看護師を養成するため、9ヵ所の労災病院に併設されている看護専門学校の一つです。それぞれの労災病院は勤労者の健康維持を支えることはもとより、地域医療のための大きな役割を担っています。そして本校は50年以上の歴史を持つ看護専門学校であり、多くの卒業生が全国の労災病院で活躍しています。

医学(解剖学、病態生理学、薬理学、看護学などを含む)はこれまで膨大な時間をかけて人類が築き上げてきた大切な財産です。そしてそれは常に進化しています。医学を学ぶことで科学的で論理的な物事の考え方を身につけることができます。また、医学を学ぶことはすなわち自分を知ることでもあります。私は、自分の得意不得意や認知傾向、さらには体質などについて、医学を学んだからこそ理解納得できた面が多々あります。

本校では、医学全般にわたって学習できる環境が整備され、ほぼ全科を網羅した病院実習を通じて、実際の医療現場での経験を積むことができます。そして、安心して学業に専念できるよう、心身の健康管理、学生寮、奨学金制度など、各学生への生活支援にも万全の備えをしています。

看護師を志す皆さんは「他者への貢献」を大切に考えることのできる人でしょう。貢献することで得られる喜びや達成感は、看護師としての大きな「やりがい」に繋がります。そして医療の現場はあなたの居場所となり、そこでの経験は人生を豊かなものにしてくれるはずです。

看護師はやりがいのある仕事です。本校で学び、そして「どう成長し、どう社会と携わっていくか」を一緒に考えていきましょう。

私たちは未来の看護師であるあなたたちを待っています。

沿革

 本校は、昭和40年代に入り深刻化した看護師不足の緩和と全国の労災病院看護部門の一層の充実を図るため、労働福祉事業団(現 労働者健康安全機構)により、全国3番目の労災高等看護学院として昭和44年4月1日に1学年30名で開校しました。その後、昭和51年の学校教育法の一部改正により新たに専修学校制度が設けられたことに伴い、昭和52年に「熊本労災看護専門学校」に名称を変更し現在に至っています。

 平成22年12月の新校舎(4階建)と新学生寮(6階建)完成を機に、翌年4月に学生定員を各学年40名に増員し、全学年で120名の学生が看護師資格取得を目指し本校で学んでいます。

労働者健康安全機構

 本校の経営母体は、厚生労働省が所管する「独立行政法人労働者健康安全機構」です。当機構は全国に32ヵ所の労災病院(吉備高原医療リハビリテーションセンター及び総合せき損センターを含む)、9ヵ所の労災看護専門学校、治療就労両立支援センター及び産業保健総合支援センター等を設置運営しています。

出身県別学生数(R7年度)

単位/人

 学年別学生数熊本山口福岡佐賀長崎大分宮崎鹿児島沖縄
1年生32183112241
2年生402621614
3年生3823233223
110677511152111